ゆうです^^
先日、無事に工事請負契約が締結されました。
K様、おめでとうございました^^!
いよいよ本工事のスタートです!
施工会社は新津のAg-工務店さんです^^
Ag-工務店さんとの出会いは住学で。
それから見学会や事務所などに伺い、親交を深めてきました。
ケンチク探訪♪ 21『Ag-工務店さん関屋下川原の家(加藤淳さん設計)』
代表の渡部栄次さんはとても気さくで笑顔が素敵な方^^
会社の代表であり大工さんであるところが信頼のポイントのひとつ。
現場の分かる方と直接やりとり出来るのは設計者もお客様も安心だと思います。
笑顔が素敵な渡部栄次さん^^
(Ag-工務店さんHPより)
前回までの外構ブロック工事は本工事に先立って別契約していた工事でした。
(Ag-工務店さん施工)
その間に本工事の見積もりを提出し、工事費の調整を行い、請負契約へと進みました。
K様には減額案項目を提出し、採用不採用を金額と共に検討して頂きました。
(K様、ご検討のほど大変ありがとうございました)
住設や外収納やウッドフェンスは一部中止に。
しかし、断熱性能の減額は無し。
(付加断熱+樹脂トリプルガラス+高断熱木製玄関戸)
また、造作ソファやアイアン手摺など意匠的な案もそのまま採用して頂きました^^
(K様ありがとうございます。頑張らせて頂きます!)
その他詳しくはK様のブログをご参照ください^^
建築工事請負契約 : 設計事務所と長く愛せる家を建てる
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さて、設計事務所形式で家づくりを進めるときの特徴のひとつが、
設計事務所と設計監理契約を結び
施工会社と工事請負契約を結びます。
家を建てるのに2種類の契約を結ぶわけです。
なんのためか?
まずは、設計事務所によるより専門的な設計提案を行うため。
そして、施工と設計の責任を明確に分離し、
施工に対して設計者が第三者の立場から工事監理を行うためです。
「工事監理って必要なの?」
「工務店の監督さんに任せておけば十分じゃないの?」
と思われるかもしれません。
優秀な監督さんで年間担当棟数が過剰でなければ、監督さんの管理で十分かもしれません。
しかし、監督一人当たりの年間担当棟数は非常に多いのが現状です。
現状から考えると現場監督の管理では不十分な場合が多いと考えられます。
詳しくはこちらを。
「施工品質の崩壊と独立した工事監理。」
施工と設計監理を別契約とすることで、
設計者が施工者に対して正しいことを遠慮なしに指摘することが出来ます。
これは、
「設計者が建て主の完全な味方になる」
ということです。
施工と監理が同じ会社の場合、正しい指摘が出来ないことが往々にしてあります。
(監理する設計者は、現場監督と先輩後輩の関係にあったり、会社都合を優先せざるを得ない場合があったりするため)
また、建て主様が工事になにか疑問に思っても
「こういうものです。」
と施工会社に言われてしまえばそれ以上踏み込めないと思います。
そういったことを避けるために、
設計事務所が建て主様側に立ち、監理・助言・指摘していきます。
「こういうものです。」
と施工会社に言われてしまえばそれ以上踏み込めないと思います。
そういったことを避けるために、
設計事務所が建て主様側に立ち、監理・助言・指摘していきます。
施工の品質は本当に重要です。
これまで大地震で倒壊した家の倒壊原因の多くは耐力壁の施工不良でした。設計図が完成しただけでは不十分なんです。
正しく施工されたことを確認するまでが設計者の責務なんです。
一生に一度の大きな買い物である住宅。
「施工者の確認」+「設計士の確認」のダブルチェックは当たり前に行いたいものです。
最後にK様のブログから一部ご紹介。
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設計と施工を分離する良い点は、施工会社とは独立した監理者(=設計事務所)が、建て主の立場に立って(=建て主の利益となるように)現場が図面どおり施工されているかどうか、確認してくれることです。
建て主が工事の現場を見に行くことはよくあることだと思いますし、図面どおり現場が進んでいるか気になるのは皆同じかと思いますが、私は完全な素人ですので、現場を見たところで何が正しい施工なのか正直分かりません。
世の中の全ての施工会社が故意に悪いことをするとは決して思っていません。
住宅は様々な業種の方が現場に入り多数の工程を経て完成するものであり、実際に施工していただく方に限らず、人間誰しも間違い・勘違いはあるものと思っています。
だからこそ、各工程において監理者(=設計者、設計内容・意図を完全に把握している者)が管理者(=現場監督)とは別の立場でダブルチェックをしてくれるのは、建て主としては非常に心強いです。
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-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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