2019-05-02

【秘訣】スターバックスさんに学ぶ「様々な居場所とワンルーム空間」。


ゆうです^^

最近、スターバックスさんにお世話になっています。

打合せしかり、作業スペースしかり、

とても心地良く過ごさせて頂いています。

なぜ心地良いのか?

その「秘密」を探りました。




特に、スターバックス新潟女池店さんには、網川原の現場が近いのでよくお世話になっています^^

そして、なんと地元柏崎にも先日スタバがオープンしました!

街の中心地に建つスターバックス穂波町店

この3月にオープンしたばかりということでとても賑わっていた。
女池店とほぼ同じレイアウトだが家具の配置が異なるのが面白い♪




実はスタバ柏崎店に伺ったのは、ある方との「初回面談」のためでした。


「ずっとブログ見ていました。」


とお声掛け頂けてとても嬉しかったです^^

「柏崎のエスネル」新計画が動き出す予感!?


Ku様、またお会いできるのを楽しみにしております。




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さてさて、スターバックスさんに学ぶ「様々な居心地」について^^



スターバックスさんの店内のレイアウト・インテリアはとてもシンプルで洗練されている。

設計・デザインをしていて感じるのが、
「シンプル」にまとめるのが一番難しい。

それは極限まで無駄をそぎ落とし、「本当に大切なもの」を浮き出させる必要があるから。



前置きが長くなりました(^^;) さてさて本題へ。


スターバックスさんの内装ですが、あるひとつの大きなコンセプトを感じます。


それは、

様々な居場所・居心地を提供すること。



目的は、

様々なお客様がそれぞれ別々にカフェ時間を楽しめるように。



そして、それを

ワンルームで行うこと。


それにより、

それぞれの人が思いやりを持ちながら、同じ空間で心地良く過ごすことができる。




考え過ぎかもしれませんが、
「グローバル化」や「ダイバーシティ」という言葉が頭に浮かぶような空間になっています。




、、、と、難しい話はさておき、


「様々な居場所・居心地があること。」

様々なお客様がそれぞれ別々にカフェ時間を楽しめるように。

「ワンルームで行うこと。」

それぞれの人が思いやりを持ちながら、同じ空間で心地良く過ごすことができるように。




これってなにかに似ていませんか?



そうです^^


住宅のリビングやダイニングも同じですね♪


家族という年齢性別世代(文化)も異なる人たちが、同じ空間に居心地良く一緒に過ごすためには、設計的な工夫が必要になります。

そのひとつが「様々な居心地」を作ること。

「それぞれの居場所」を作ること。


それらをワンルーム(LDK)で、ゆるくつながれるようにすることで家族が心地良く過ごすことが出来る。


そんなことを考えながら住宅の設計をしています^^


「小さな家」の設計はそのあたりが特に難しくプランニングにはコツが必要です。

しかし、そこが一番面白い部分かもしれません♪






【スターバックスさん店内ご紹介】................


窓際の二人掛け席。
同じ方向(外)を見ながら過ごす「くつろぎ」のスペース。


中央のソファ席。
注文カウンターとも近く、少しフォーマルな「話合い」のスペース。

窓際の大テーブルは作業にも向き合っての打合せにも対応できる。

窓辺でパソコン作業をさせて頂いたり。

コンセントも完備された一人作業用スペースも。

「作業や打合せに使ってもらって構いません」と言ってくださるスターバックスさんのスタンスがとてもありがたく、また時代性を感じる。

外のテラス席。
これからの時期は外も良いですね♪


-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-




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村松 悠一 一級建築士
エスネルデザイン代表

新潟の気候に合った「暖かい小さな家(エスネル)」を提案している。
趣味:旅行、カフェ、夕日、1歳の息子と遊ぶこと。



メッセージはメールインスタからどうぞ^^


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