ゆうです^^
エスネルデザインでは「超高断熱」仕様をお勧めしています。
大きな理由は「快適性」と「経済性」を高めるため。
今回は、経済性について。
超高断熱は普通の家と比べて
どれほど光熱費が安くなるのでしょうか。
まとめました^^
以前のおさらいはこちらから^^↓
【「超高断熱」とは】網川原のエスネルの断熱性はUA=0.24
【秘訣】家中温度差のない家を「超高断熱と全館空調。」-case.S邸リノベーション-
そして前回、冷暖房費シミュレーションについてまとめました。
設計事務所の仕事『冷暖房費・光熱費シミュレーション作成。』
お渡しするシミュレーション例はこちら^^
およその光熱費のイメージは伝わるかと思います。
しかし、
「普通の家と比べて超高断熱の家はどのくらい冷暖房費が安くなるの?」
「断熱グレードアップコストに対してどれほどメリットがあるの?」
ということも当然気になると思います。
それらをまとめました^^
(※計算条件は上記シミュレーション例と同様)
24時間全館空調する場合で、
超高断熱仕様(UA=0.24)
と
一般住宅仕様(UA=0.45)
の冷暖房費を比べました。
年間冷暖房費差は約5万円。
35年間累計は約174万円。
超高断熱グレードアップコストが約120万円程の場合、
約24年で元が取れる計算になります。
(小さな家の場合)
個人的な感覚ですが、30年程以内で元が取れるのであれば「アリ」かと。
(30~35年程で移り住む可能性も考慮)
超高断熱仕様は、経済的メリットのほかに、
・快適性
・健康面
・冬場、家を広く使えること
(家中暖かいため)
・結露、カビリスク低減
など他のメリットも多々♪
その上、月々の冷暖房費も安くなるのであれば、「超高断熱仕様」は非常にメリットのある提案だと考えています。
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「○年で元が取れる。」
という伝え方をしましたが、住まわれている方のお話を聞くと、
「元が取れるか取れないかは関係ない。」
「この快適性はなににも換えられない。」
「絶対にやって良かったです。」
という声を聞きます^^
快適性(特に冬場の寒さ)は、感情(ストレス)に訴えかけてきます。
感情の問題は、損得勘定では計れないものがあります。
経済性+快適性のメリットを踏まえて考えると、
エスネルデザイン的には
「超高断熱にしない理由がない。」
と考えています。
予算が厳しい場合にも数十年暮らすことを考えれば、面積を数坪減らしてでも「超高断熱」にされると、住んでからの満足度は非常に高まると思います。
※満足のいく小さな家を建てるには設計力が必要になります。
【ブログ紹介】「高騰する住宅、小さくなる家。"設計者の腕"が大きく左右する」FPの昆さん
【おまけ】................
家の大きさと冷暖房費の差もシミュレーションしてみました。
断熱性は同じ(UA=0.24)で面積が異なる場合。
28坪と40坪の冷暖房費差を比較すると、35年で約92万円程の差になる。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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エスネルデザイン代表
【関連記事】................
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