ゆうです。
先日購入したエアコンを今日取り付けてもらいました。
取り外したエアコンを内部を見てみると大変なことが、、、!
取り替えたのは、
1階についていたパナソニック製CS-SG25Y(約6畳用、1998年製)
冷房COP=3.6 / 暖房COP=3.9
と、
2階についていた三菱製MS-2571(約6畳用、1991年製)
冷房COP=3.1(冷房のみ)
1998年製のエアコンの冷房COPが3.6、
先日調査した最低グレードの2017年製のエアコンの冷房COPは3.5~4.1。
20年経ってもそこまで劇的に性能が上がってはいないことがわかりますね。
(最高グレードの冷房COPは5.5ほど)
→エアコンの仕組み自体はとてもシンプルでこれ以上性能を上げられない。
→各社、付加機能で付加価値をつけ、何十年も販売し続けていることが分かる。
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新しく購入した東芝のRAS-C225D(6畳用)。冷房COPは4.1
裏面。冷媒管を取り出す。
旧エアコンを取り外し、、
本体を設置する。室内機の取り付けはシンプル。
設置完了!
外に出て、、
既存室外機を取り外す。
取り外された室外機。
製造から19年経過。
熱交換器のフィンの折れ曲がりや白サビが見受けられる。
フィンの素材はアルミ製。
アルミは熱伝導率が高く(鉄の約2.8倍)、耐腐食性が高いため熱交換フィンに多様される。
冷媒管を室外機につなげる。この中を冷たいガスが通り、室内機の熱交換器を冷やし、風を通し、冷房する。
銅の熱伝導率はアルミの1.6倍あり、容易に曲げることもできるため冷媒管に適する。
(アルミと比べ、耐腐食性は低いので被服が必要)
ポンプで冷媒管の中を真空にし、その後冷媒(ガス)を充填させる。
この作業を丁寧に行うことがとても重要!
管の中に空気が残っていると能力低下や効率低下を引き起こしてしまう。
計器で圧力を確認しながら、冷媒管を適正に充填させる。
ドレン管は結露水を問題なく排出するため、なるべく垂直に下げる。
(水が溜まるような状態だと、あふれて室内機から水が垂れてくることがある)
室外機取り付け完了。
積雪地域の場合、室外機は地面起きせずに壁付けとし、雪で室外機が埋まらないようにすると良い。
(雪で埋まると暖房効率が極端に落ちてしまう)
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さてさて、ここまでは一般的なエアコンの取り付け。
ここからが僕にとってはお楽しみの
既存のエアコンの経年変化チェック!
まずは1998年製(設置19年)のエアコンから。
中をのぞいてみる。
意外と内部もシロッコファンもきれいだった。
客間に設置されていたこともあり、相方の話ではあまり使用頻度は高くなかったそう。
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続いて1991年製(設置26年)のエアコン。
中をのぞいてみると、、、
ややや!!!
カビだらけー!!!
これが26年経ったエアコンの内部です。
このエアコンは、個室に設置されいて夏期は毎日使用していました。
まあ正直この内部の様子は分かっていました。
毎夏の使用前に、届く範囲でカビをふき取っていたからです。
(除菌スプレー+ティッシュ+割り箸で)
でももちろん全てのカビを取り去ることはできません。
そんななかでだましだまし使用していたのでした。
しかし、
新生児がいる空間となると、気分的に心配する気持ちが増してきます。
そんなこんなで今回のエアコン購入となったのでした。
ちなみに、現在のエアコンには、
「クリーニング機能」というものが備わっています。
これは、冷房後、一定時間ファンが回転し、エアコン内部を乾燥させカビなどの成長を抑える機能です。
今回購入した東芝の機種だと、
冷房運転1時間以内の後にはクリーニングを2時間自動で、
冷房運転1時間以上の後にはクリーニングを4時間自動で行う設定になっていました。
いつ頃からこのクリーニング機能が一般的になったのかはわかりませんが、
1998年製のエアコン内部はカビがほとんどなかったことから、
もしかしたらその頃からクリーニング機能のようなものが備わっていたのかもしれませんね。
とりあえずこれで来年の夏はきれいなエアコンの冷房がかけられます。
一安心です。
フタを開いて内部の熱交換器の様子を見る。
熱交換機自体にはカビなどはなく、健全な様子だった。
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以上が今回のエアコン買い替えの顛末でした♪
カビにビックリされましたでしょうか。
みなさんの家のエアコンの内部はどうでしょう?
この機会に一度見てみられてはいかがでしょうか。
安心するか、ビックリするかどっちでしょう^^
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