ゆうです。
「超高断熱」という言葉を使っています。
特に社会的に定義された言葉ではありません。
「超高断熱」とはどれほどのレベルなのか。
網川原のエスネルの断熱性はUA=0.24です。
「高気密高断熱住宅」という言葉ももうだいぶ聞き慣れるようになりました。
「高断熱」とはどれほどの性能なのでしょうか。
現在、断熱性能は「UA値(外皮平均熱貫流率)」という指標で評価されています。
UA値とは簡単に言うと、
UA値=家の外へ逃げる熱の量/家の表面積
(※粗い表現です)
つまり、UA値が小さいほど断熱性が高いということ。
おさらいはこちらを^^
豊かな暮らしのつくり方。10-2 ー『断熱性「UA値」とは。』ー
そして、断熱性能の評価の基準は「断熱性能等級」というものがあります。
最高ランクである「等級4」の条件は「UA値=0.87以下」です。
(新潟市の場合。※地域により異なる)
最高ランクであるUA=0.87以下であれば「高断熱」と言えるのかもしれません。
(営業トーク的には、)
さて、網川原のエスネルの断熱性はUA=0.24です!
最高ランクである0.87の1/3以下!!
言い換えれば、最高ランクよりも3倍以上高性能!!
「最高ランクより3倍以上高性能」≒「UA=0.28以下」
エスネルデザインでは、これを満たすものを「超高断熱」と言いたいと考えています。
※「HEAT20 G2」という断熱性の国内最高基準(北海道基準)がUA=0.28。
(「大手メーカー・UA値」で検索してみたらおよそUA=0.4~0.6程でした)
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さて、国内最高基準以上の断熱性を持つ網川原のエスネルの断熱仕様を一部ご紹介^^
〇壁は『ダブル断熱』仕様。
柱間:厚さ120mmのグラスウール+外張り:厚さ60mmのフェノールフォーム。
〇天井の断熱材は厚さ420mm。
(セルロースファイバー吹き込み)
〇サッシはトリプルガラス樹脂サッシ。
他にも、床下エアコンや循環ファンなど、全館空調を可能にする設計が盛り込まれています。
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では、「超高断熱」の具体的なメリットとは?
長くなってきたのでまた次回に^^
ポイントは「快適性」と「経済性」です。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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エスネルデザイン代表
【関連記事】................
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