2018-05-26
高気密高断熱の家に住みたい!『寒暖差が体に与えるストレス』
ゆうです。
「ブログを休載する」と書いてまだ一日も経っていませんが、
書きたいことがあるので感情のままに書きます!
それは、
高気密高断熱の家に住みたい!ということ。
(切実)
「寒暖差が体に与えるストレス」というものを今強く感じています。
現在、家族が全員風邪をひいています。
(僕ら夫婦・息子・義父・義母)
近年で一番の大ピンチです。
(人生で一番風邪が長引いている。)
僕は4月末と5月初旬に熱が出てからグズグズと咳が治りません。
家族みんな咳をしています。
息子(8か月)も高熱が2回出ました。
そして、相方が昨日から40度の熱でダウン!
子供のお守りも上手く出来ず息子も辛い。の負のスパイラル。
僕の家族以外でも今年は例年になく「咳が止まらない。」という人によく会いました。
想像とネット調べと薬剤師さんなどの話から原因はこれだと確信しています。
寒暖差!!
年間(2017)の最高気温と最低気温の平均(月)グラフ(柏崎市)。
気温差ではなく、寒暖差。
気温差でみれば、年間を通しておよそ似たようなものです。
問題は、
夜暑く、朝寒いこと。
(冷房するほど暑くはない)
正しくは、
朝~昼~夕までの日射熱を蓄熱し、就寝時に部屋がある程度高い温度を保持している。
↓
薄着・薄がけ布団で寝る。
(そうしないと汗が出る)
↓
朝方までに家が冷える。
↓
薄着・薄がけ布団だと体が冷える。
↓
体が弱り風邪をひく(治らない)。
というサイクル。(しかもこの時期毎日)
グラフの赤四角の5月や9月などの季節の変わり目は、上記の通り「夜暑く、朝寒い」。
だから体が弱り風邪をひく。
実は、
冬は「夜寒い→朝寒い」
夏は「夜エアコンで涼しく→朝涼しい」
意外と寝室内の寒暖差は少ないんです。
問題は「季節の変わり目」(今時期)なんです。
切り口を変えます。
皆さんに質問します。
高気密高断熱住宅のメリットが一番あるのはいつだと思いますか?
「えー冬じゃないの?」
「冬に暖かく(+安く)過ごすための高気密高断熱住宅でしょ?」
という感じですよね。
正解だと思います。
しかし!
近年僕は、高気密高断熱住宅の真価は冬よりも「他のある時期」なのではないかと考えるようになりました。
それが
季節の変わり目!
特に、春→夏(5-6月)と夏→秋(9-10月)
僕は現在、築35年オーバーの低断熱低気密の家に住んでいます。
住みながら毎年実験してきました。
結論を言えば、
夏はエアコンガンガンかければわりと快適になる。
冬もエアコンガンガンかければまあギリギリ快適になる。
(しかし光熱費は超かかる!)
冬でも夏でも、空調をガンガンかければある程度は快適に過ごせることを身をもって学びました。
しかし!
季節の変わり目だけは、制御がとても難しい!
特に低断熱低気密の家は、
熱(蓄熱)しやすく、冷えやすい。
だから風邪をひきやすい。
今、少しイライラしています。
それは、息子と妻が苦しんでいるから。
僕は、明確な証拠やデータなく、
「高気密高断熱の家は健康に良いですよ!」とは言いたくないほうです。
(誇張し過ぎたセールストークがはびこっているため)
しかし、こうは言ってもいいと思います。
高気密高断熱住宅は、寒暖差が体に与えるストレスを軽減できる。
その恩恵として、季節の変わり目に風邪をひきづらくなる。
T様からも
「新らしい家に住んでから子供のアトピーが改善しました。」
という話を聞きました。
「高気密高断熱住宅に住んで喘息が改善した」という研究結果も出ています。
いずれも「寒暖差」が少なくなったことによる影響だと思います。
もちろん過大に期待するのは禁物ですが、高気密高断熱住宅が健康に与える効果は体感できるレベルにあると言い切って良い。
もっと言えば、
高気密高断熱住宅は家族の健康を守る。
今回は感情に任せて文章を書いています。
今回の家族の辛そうな様子を見て、心は大きく動きました。
早く家を建てよう。
それが家族の健康につながると。
もちろん焦りはしません。
実際建てるのは数年後になるでしょう。
しかし、まずは「なんのために家を建てるのか」が肝心。
少し時間を置き冷静になって考え直しながら、一歩一歩自分たちの考える「豊かな暮らし」に向けて歩を進めていきたいと思っています。
追記................
一日経って相方の熱が下がりました。
この記事は、風邪を家の性能のせいにしすぎました。
ちょっと反省です。
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