2018-02-06

【秘訣】家づくりは非日常。しかし家は、、。


「家づくり」は多くの人にとって初めての体験だと思う。

結婚式のように『非日常』体験ということ。

結婚式のように「ソフト(思い出)」の体験は非日常を非日常として楽しんでいい。

家を提案する側としては、家づくりも本当は「非日常として楽しでもらいたい。」と思っている。

しかし、そこには注意点がある。




それは「家づくり」は非日常だが「家(暮らし)」は『日常』だということ。


新築も築2年頃までは非日常感はあるだろう。

今までのアパート暮らしでは出来なかったことが出来る日々。

新築祝いに両親や友人が遊びに来ることもあり、家づくりのときのワクワクした余韻がまだ残っている。


そしてその後、家(暮らし)は日常になる。

革製の靴が自分の足になじむように。

カップルが交際期間を経て、結婚して夫婦になるように。

新入社員が経験を積み、中堅社員になるように。



『家は日常である。』


ということを家づくりのときに意識していることが重要。


具体的に言えば、


「この追加オプションは本当に自分たちにとって必要なのか。」


「客間は必要なのか。」


「リビングは20帖以上必ずいるのか。」



家づくりで叶えたい『夢』はあると思う。

それを叶えることはとても素敵なことで応援したいこと。

ポイントは

「本当に本心から叶えたいと思っているかどうか。」

それは自分自身にしかわからない。



家づくりは急ぐ必要はない。

例え候補の土地が他の人に取られようとも。

「今が金利の底ですよ。」と言われようとも。



ゆっくり自分の心の超えに耳を傾けて、

家づくりの『非日常と日常のあいだ』を行ったり来たりするのを愉しみながら。


自分たちの家族のペースでゆっくりまったりじっくりと進められれば良い家が出来ると思います。

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