2018-07-19

いなか日記。92『ニュータウンの親父の畑。』


ゆうです^^

僕の実家はいわゆるニュータウンにあるのですが、
そこまで敷地が広くない中で、親父がせこせこと野菜を育てています。

20年かけて試行錯誤された畑は息子の僕が見てもなかなかのもの。

住宅の庭でもここまで野菜が作れるものなんですね♪





我が家の敷地は70坪程。
庭(畑)の面積はおよそ20坪程でしょうか。

それでも面積が足りず、ついにはカーポートの屋根にまでプランターを置いています(^^;)

カーポート上のネギ・春菊たち。
左手前はトマト、奥は柿の木。

なんとカーポートに降る雨水をポリタンクに貯めている。(水やり用)
親父いわく「水道代+下水道代が浮くから」。

合計200Lの雨水を貯められるそう。
カラフルでなんか良いね^^

広がる畑。
左の太い幹は「桜」。
20年前に植えた苗木はこんなに立派になった。

桜のグリーンカーテン。
葉が夏場の日射熱を遮ってくれる。室内からの見た目も涼しい。

畑に日を入れるため、極端に枝が切り落とされています(^^;)

家々の間に突如あらわれる畑。
土を入れ、通路を作り、中央の花壇のような畑と端のプランターを効率よく配置している。

オクラ。
(上下逆さまに育つのが面白い♪)

ぼっちゃんカボチャは今年初挑戦だとか。

ところ狭しと植えられるニュータウンの畑。

ナス。


キュウリ。

大葉(シソ)。

春菊。

ピーマン。

トマト。

イチジクまで。
カミキリムシに何度か泣かされ、ついにプランターで育てることにしたそう。

他にもニラやツルムラサキやなんとプリンスメロンも。







親父は「こるタイプ」です。

他にも楽器演奏にこっていて、ギターやベースやドラム、マンドリン、、、

バイク(大型)で稚内まで行ったり、、

老後をとても楽しそうに生きている姿は子供から見ても安心しています。
(そして、なかなか刺激を受ける)




実は親父も「一級建築士」。

今はセミリタイヤしていますが、ゼネコンの現場監督としてたくさんの建物を建ててきました。
(全国転勤で単身赴任も多かった)



あまり意識してきたつもりはありませんが、
僕が今、住宅設計の仕事をしているのは、親父の影響が大きいのでしょう。


そうすると、僕もいつか畑にハマるのかな?



そんなことを考えると、

「息子にどんな背中を見せられるのか」

と考えさせられますね。



それが今からなかなか楽しみです^^



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村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

相方の実家にも大きな畑がある。
(まだ当分は自分でやらなくてもいいかな笑)

2 件のコメント:

白髪老人住学メンバー さんのコメント...

村松さん、ほっこりするいい文章ですね。父上は多分私と同年代、優しく感受性豊かな息子を誇りに思ってますよ☺なついて。

ゆう さんのコメント...

住学メンバーさんコメントありがとうございます^^
「ほっこりする」と言って頂き嬉しかったです。

男は親父の影響を多かれ少なかれ受けるものなのだろう感じました。
(そして次は僕の番だと。)

今後とも宜しくお願い致します。
また住学でお会いしましょう^^