2018-11-15

S邸リノベーション。27「床断熱材施工!UB設置。」


ゆうです^^

S邸の工事報告です。(9月下旬頃)

いよいよ床に断熱材が吹き付けられました!

超高断熱リノベーション工事本格始動です^^





前回の記事で床下地床断熱計画について報告していました^^

S邸リノベーション。25「床断熱・新規金物・防水シートと防蟻剤」
既存下地の上に新規下地を設け、断熱材の厚みを確保した。


前回から現場は進み、、、

既存下地下端に吹き付け断熱材を受けるシートが張り巡らされ、、、

ウレタンフォーム(断熱材)を吹き付け! 
吹き付け断熱材の利点は、狭い隙間にも密実に施工できること。
既存構造材などで隙間が出来やすいリノベーションには適している。

柱の根元など段差が多く施工が難しい部分にも、、、

密実に断熱施工!

給排水管などの周囲も隙間なくバッチリです^^!
とてもきれいな施工でした。(ありがとうございました!)


床の断面を見ると、こう!

床断熱材の厚みは180mm(通常の約2倍!)。
S邸のUA値は一般的な新築住宅よりも数段高いUA=0.35

今後、この上に気密シートを張り気密化していきます^^!
(吹き付け断熱で気密を取るわけではありません)



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さてさて、浴室周りも断熱気密施工が進んでいます。

断熱材に欠損がないか。気密に欠損がないかを確認していく。
(この上にユニットバスが設置される。)

断熱材や気密テープを用いて壁・床の気密層と風呂の気密層を連続させる(重要!)

ユニットバスの施工が始まりました!

ユニットバスは金属の脚で土間に固定される。
その際に出来た断熱材の欠損は、、、

吹き付けスプレーで補修!ぬかりなし!

壁と床の取り合いをシーリング。

設備屋さん遅くまでありがとうございました。





断熱気密は設計(計画)はもちろん大切ですが、現場(施工)が要!

「絵に描いたモチ」とならないよう、設計者が現場を「工事監理」する。

当たり前のことを当たり前にやる家づくり。

・施工前の意思疎通、勘違い等がないかの確認。

・施工後の仕上がりの確認、小さな見落としがないか。


設計者も施工者も神経を張りながら、現場は一歩一歩着実に進んでいきます。


-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-



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