ゆうです^^
「なんのための超高断熱」シリーズ第三弾は
「健康」について。
風邪やアトピーなど身体のトラブルの大きな原因のひとつに
就寝時の寒暖差が上げられます。
僕が日々感じていること、風邪の惹きやすさなどについてまとめてみました。
「なんのための超高断熱」シリーズ第一弾、第二弾はこちら^^
【快適性】なんのための超高断熱?「家中暖かく快適に暮らすため。」【全館空調のススメ】
【経済性】なんのための超高断熱?「冷暖房費を抑えるため。」
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現在、僕は少し風邪を惹いています。
少し前まで息子も風邪を惹いていました。
原因は分かっています。
「寒暖差」。
犯人はお前だー!!
(保育園からもらってきたのもあるけど)
というのも、近年この春~梅雨時期に風邪を惹くことがとても多いです。
昨年は家族全員が風邪を惹いていました。
そのときのブログがこちら↓
高気密高断熱の家に住みたい!『寒暖差が体に与えるストレス』
上のブログにも書いていますが、
温度差で言えば年間たいして差はありません。
春~梅雨時期の問題は、
夜暑くて、朝寒いこと。
夜に暑いと布団の掛かりが甘くなりがち。
(汗もかく)
そして、朝に冷える。→体に負担→→風邪
特に子供は熱しやすく冷えやすいため、その影響は顕著です。
(風邪を惹かなくとも寒暖差による身体へのストレスは大きいと思われる)
公益財団法人 日本スポーツ協会「子どもの体温調節」より。
大人にとっても、この時期
「疲れが取れない。」
「寝つきが悪い。」
「朝方よく目が覚める。眠りが浅い。」
などは寒暖差による影響かもしれません。
(三十歳を過ぎてから特に上記項目を感じるようになってきた)
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さて、では超高断熱がそれを解決するかというと、正確には少し異なります。
正確に言うと、超高断熱性ではなく、
「24時間全館空調」
が寒暖差を和らげます。
(この時期は夜間のみでもOK、寝室のみでもOK)
その際に、
・温度ムラを抑えること。
・冷暖房費を抑えること。
に「超高断熱」が効果を発揮します。
天井と床の温度ムラの少ない室内。
(S邸断熱リノベーション後)
シンプルな全館空調システム。
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実は「超高断熱→健康」と書くことには少し抵抗もあります。
・正確には低断熱であってもガンガン空調すれば寒暖差は抑えられるため。
(冷暖房費はかさむけど)
・寒暖差の抑制が即健康につながると言い切ることは難しい?ため。
(調査して論文を書いたわけではないから)
(個人差もあるから)
・「健康になる」と言うと少しウソくさい?ため。
(僕自身「健康」をうたっている商品には懐疑的なところもある)
ただ、
寒暖差を抑えた暮らしが健康に与える影響もとても実感しています。
・僕自身寒暖差のあるこの時期に風邪をよく惹くこと。
・高断熱住宅(24時間空調)に住む建て主様の声を聞くと健康面での効果を実感するとよく聞くこと。
などから、ある程度実感できるレベルの手応えも感じています。
なので、
「寒暖差を抑えた暮らしは、身体へのストレスを減らすことが出来る。」
ことは言い切って良いと思っています。
その結果、
風邪を惹きづらくなったり、アトピーが改善したりすることもあると思います。
(カビやホコリの減少など空気質の改善効果の影響もある)
(個人差あり)
そして、
「冷暖房費を抑えることに高断熱化は有効。」
これも言えることです。
【補足】................
超高断熱住宅でなくとも、寝室にエアコンを設置し、就寝中朝まで連続で空調ONにすることで寒暖差の影響を抑えることも出来る。
(設定温度を低くしすぎないこと)
(直風を避けること)
築35年超の我が家では現在そのようにして対応しています。
(それでも風邪ひくけど、)
しかし、理想を言えば、
冷暖房費、温度ムラ、そしてエネルギー消費を抑えられる超高断熱仕様がベストなことに変わりはありません。
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住宅の高断熱化は、イニシャルコストやランニングコストだけでなく、
「快適性」や「健康」、そして「エネルギー消費低減」など効果は多岐に渡ります。
また、今後起こりえる電気料単価値上げの影響を低減するための予防にもなります。
また、高断熱化は家が建ってから性能アップすることが非常に困難です。
(コストパフォーマンスが悪い)
行うとしても数十年後の外壁改修時に行うかどうかでしょう。
そのため、高断熱住宅に暮らせるかどうかは
「新築時に十分な検討が出来たかどうか。」
にかかっています。
エスネルデザインでは出来る限り検討のための情報を発信していきたいと考えています。
家を建ててから数十年、高断熱の暮らしが送れるか。
家族の人生を左右する大きな決断になると思います。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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エスネルデザイン代表
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