ゆうです^^
先日の御坊市のあと、三条のマルナオさんの店舗+工場に行ってきました。
マルナオさんの職人さんが作られる箸は一級ブランド品。
ブランディングの勉強もさせて頂きました。
マルナオさんを知ったのは数年前。
東京から我が家に遊びに来てくれた建築友達が
「明日はマルナオさんの見学に行く。」
と行っていて、どれほど有名な会社なのか逆輸入的に知ったのでした^^
マルナオ
のどかな田園地帯にあるマルナオさんの会社。
オフィスと店舗と工場が併設されている。
店舗内へ。
(扉のハンドルが「箸」!)
高級感が漂う店内。
窓からの緑がリラックスさせてくれる。
カラフルな箸置き♪
どれも素敵でした。
「黒刀」(右)と「鬼丸」(左)という名のペン。
スネークウッドや「世界で最も重い木」であるリグナムバイタで造られた高級箸たち。
展示の仕方もとても綺麗。
「十六角箸 黒檀」15,120円(税込)
職人さんの手で繊細な16角形に削られた極上箸。
日用品というより芸術品または伝統工芸品。
文化や技術力を伝えるブランディングの象徴のようでした。
先端までとても繊細で綺麗。
箸の基となる木材で造られたモザイク柄の看板。
人工的な雰囲気の店内の所々に「手仕事感」が感じられて面白い。
外のテーブルにいたカエル君。
(カエルは最近の息子のブーム)
マルナオさんでは店舗の他に工場も併設されており、
オープンファクトリーとして一般公開されています^^
職人さんの手仕事を近くで見学することが出来る。
工程など詳細はマルナオさんのHPをご参照♪
オープンファクトリー | マルナオ
製作中の箸たち。
マルナオさんは元々大工道具である「墨坪」を製造されていた会社。
神社仏閣の多い三条の地で培われた技術。
その技術を活かし2000年頃から箸作りが始められたそう。
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同じものづくりに携わる身として、大きな刺激を受けました。
職人さんの技術力の発信。
それが職人さんの誇りにつながり、そして会社のブランド力につながっていく。
そして、それが「地域の誇り」につながっていく。
遊びに来た友人は、
「三条と言えばマルナオさんでしょ。」
と言っていました。
全く関係のない僕もなんだか少し誇らしかったです。
技術を活かし、良い製品を作ること。
それを上手く発信していくこと。
それが、地域の誇り・愛郷心につながっていく。
そんなことを感じた一日でした。
マルナオさん、ありがとうございました^^
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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エスネルデザイン代表
【おまけ】................
僕も自分で自分の箸を作りました。
箸は、とても身近な「建築」なのかもしれません♪
【モノづくり】自分で箸を作る幸せ。ー瀬谷佑介さんの本よりー
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