ゆうです^^
先日の秘密の合宿の帰りにとても素敵な建物を発見しました。
大きな緑に寄り添うように建つ杉板無塗装の建物。
僕が思う「究極の外観デザイン」はこんな感じかもしれません。
それは完成時ではなく、数十年後の佇まいを想像して。
田舎暮らしの魅力を知って、暮らし始めて早6年。
きっかけは世界一周の旅から帰って来た時でした。
「日本の田舎の風景はなんて素敵なんだろう!」
「世界の景色をいろいろ見てきたけれど、日本の田舎の風景はそれらと同じように素晴らしい!」
「この感覚に気付けて本当に良かった。」
と「ものの見方」がリノベーションされた経験が大きかったです。
僕ら家族が住む柏崎の内越集落。
【秘訣】築60年以上の杉板外壁の経年変化「もつ部分ともたない部分の差。」
周辺には杉板と黒瓦の家々が立ち並ぶ。
時間の経過を映した風貌はとても凛々しく感じられる。
背後の山に寄り添う感じも良い。
周りの建物が全て「先生」。
外国人の方が見たら「Amazing Japaaan!!!」と言われるのではないでしょうか?
特に海沿いの杉板の家々の景観はフィレンツェの街並みにも負けない魅力があると僕は思っています^^
夕日時もとても良い。
自然に抗うのではなく、自然と共に変化を許容するような空気感がある。
それは高温多湿で厳しい冬もある日本ならではの感覚(価値観)かもしれない。
いなか日記。114『海岸線ドライブ「夕日と杉板外壁の家々」』
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秘密の合宿の帰りにみつけた建物もとても素敵な空気をまとっていました。
田んぼ、両脇の大小の木々、建物の隠れ具合、シルバーグレーに変化した杉板外壁、大きな空、、
みつけたときの高揚感がよみがえる。
右の大きな木の効果で建物が小さく感じられとても素敵。
片流れ屋根の勾配と木の高さも絶妙!
感動をありがとうございました。
僕は宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩が好きです。
杉板の家が自然のまま佇む様子は、どことなく「雨ニモマケズ」の主人公を思わせるような気配を感じています。
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最後は、秘密の合宿のおまけを少し^^
秘密の合宿についてはコチラ♪
【秘密の計画】スノーピークキャンプ合宿と古民家リノベーション!「設計士の色とは。」
スノーピークキャンプ合宿と古民家リノベーション!②「キャンプの思い出♪」
キャンプを終えたあと、プチ下田村観光へ♪
大谷ダム。
五十嵐川の上流に建設され1993年に完成。
2004年に起きた7.13水害時には限界洪水調節容量まで貯水を行った。
(ダムが無かった場合、家屋浸水被害は2,000戸増加したという新潟県の試算もあるそう)
農産物直売所「彩遊記(さいゆうき)」でお昼ごはん♪
大谷ダムカレー!
ダムカード(非公認)ももらえました^^
収集好きの相方に良いお土産が出来ました♪
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新潟は自然がたくさん。
本当に素晴らしい場所に生まれ育ったと巡り合わせに感謝です。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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エスネルデザイン代表
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