2017-10-26

エッセイ「意識の限界を超える。」



「無意識のうちに自分でフタをしている意識の限界をぶちやぶる!」



フィギュアスケートを見ているときに思った。


フィギュアスケートはもう4回転ジャンプが当たり前の時代に変わった。


数年前では考えられなかった。



2010年のバンクーバー五輪では、4回転を飛ぶか飛ばないかが勝敗を分け、

飛んだプルシェンコが銀メダルで、飛ばなかったライサチェクが金メダルだった。

(そして高橋大輔が銅メダル!今でもあの感動を覚えている。)




2017年の今、4回転ジャンプは当たり前となっている。


男子はみんな4回転を飛ぶ。それもいろいろな種類の。



なんで急に? 前は無理だったのに。



この数年で、人間の能力が飛躍的に伸びたわけではない。


人間の「意識」の限界がぶちやぶられたんだ!



「自分には無理だろう。」


から


「あいつがやれるんだから、俺にもやれるかも。」

「やってみよう!」


に。


その結果、大勢の選手が「やれた!」






自分ひとりではなかなか意識のバリアはやぶれない。


そんなときは「やっている人」から刺激をもらう。


「やれることを現実として実感すること。」


その積み重ねが意識バリアをぶちこわす!



どんどん「やっている人」に会いに行こうと思った。

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