ゆうです^^
新潟県長岡市和島に僕のお気に入りのレストラン
『和島トゥールモンド』
(レストラン「バーグ」)
があります。
(写真はHPから)
トゥールモンドは、平成21年に閉校になった旧島田小学校を社会福祉施設へとリノベーションした複合施設です。
「トゥールモンド」とはフランス語で「みんなが集まる」という意味で、
健常者も障害者もみんなが集って調和する空間をコンセプトにしており、
健常者と障害者が一緒になって働いている指定障害福祉事業を行っています。
入り口の大きな壁には地元の「小国和紙」が使われている。
そのトゥールモンドのレストラン部門である「バーグ」に行ってきました^^
レストラン「バーグ」コンセプト(HPより)
トゥールモンドは国道116号線から長岡市街方向へ5分ほど行ったところに立地しています。
自然と調和するように建てられた旧島田小学校(現トゥールモンド)。
裏側が入り口。リノベーションされたとはいえ、趣は小学校校舎のまま。
玄関を入ると、薪ストーブと和島の深緑の風景が出迎えてくれる。
入って右側の先は小学校の体育館が。
トイレのオリジナルのピクトグラム(トイレマーク)がかわいい。
体育館は現在も運動やイベントなどに使えるようになっている。
入り口に戻り、左に進むと、、、
キッチンが見える。ここで障害者の人も一緒に料理を作っているそう。
建具はおそらく小学校時代のものを使ったのかな。
突き当たりのドアを開け、店内へ。
木の素材感がそのまま活かされたインテリアがとても素敵。
設計は長岡市のチーム・テラさん。
ワンルームの店内をゆるく仕切る中央の和紙の光壁。
夜はさらに素敵になる。
(写真はHPから)
バーグは完全予約制。
平日の13:30からでお願いしたので比較的店内は落ち着いていた。
ランチのコースは5種類。
地元野菜を使ったフレンチのコースなのにとてもリーズナブルに頂ける。
スープ「中之島産ビーツの冷製ポタージュ。良寛牛乳のエスプーマ添え」
前菜「越の鳥自家製生ハムと雪室珈琲風味のタブレ。ビーツソース」
フランス料理は「絵画」だということを学ばされる。
まずは「見て愉しむ」という頂き方。
数学者の岡潔が「数学の証明を解くためには、まず俳諧を研究しなければならない。」と言っていたという話を思い出した。
そして、相方は妊婦だったので、生ハムを火を入れたものに変更するというご提案を頂き無事に頂くことができました。
ご配慮頂きありがとうございました。
魚料理「サーモンタプナード。黒オリーブとアンチョビのソースと神楽なんばん柚子胡椒ソース」
絵は平面だけでなく、立体的にも愉しませてくれる。
近代絵画の抽象画のよう。
肉料理「県産豚ロース肉のグリエ。クルミのソース」
料理は味付けやソースが濃すぎず
野菜も肉も素材の味が活かされていて本当においしかったです。
食材を大切にされている想いが伝わってきました。
(フレンチと和食の融合でしょうか)
客席外にあるテラス越しに見える稲穂風景も素敵だった。
5月の田植え時期と、9月のこの時期は僕的にとてもおすすめです。
食後のコーヒーまでゆっくり過ごすことができました。
ごちそうさまでした。
いつもよくしてくださるスタッフの方とゆっくりお話ができて楽しかったです。
なんでもお盆の帰省ラッシュがある8月は例年特に忙しいそうで、
その後の9月にパタッと客足が引く現象をスタッフさんの中では「お盆ショック」と呼んでいるんだとか♪
「出産がんばってください。」とエールも頂きました。
ベビーが生まれたら今度は3人で来たいな♪
~おまけ~
トゥールモンドには2階もあり、教室や資料館になっています。
小学校時代のままの階段を上がり2階へ。
いろいろ懐かしい。見ているだけで心が和む。
窓辺に広がるどのかな田舎風景。
実は、僕ら夫婦はこちらのトゥールモンドで結婚披露パーティーをさせてもらいました^^
黒板を使ったウェルカムボード。文化祭風♪
ほとんどみんな同じ柏崎高校の友人たち。
教室を使った待合室はまるで高校時代に戻ったようだった♪
以前に書いたブログはこちら♪
→「和島トゥールモンドへ。」
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