ゆうです^^
6月から2回に渡ってお伝えしていた
スノーピーク関係者さんの古民家リノベーションについて。
先日、プレゼンテーションが行われました!
その時の様子を簡単にご紹介致します。
計画の概要は以前を記事をご参照。
スノーピーク本社キャンプ場で合宿したのが懐かしい^^
【秘密の計画】スノーピークキャンプ合宿と古民家リノベーション!「設計士の色とは。」
スノーピークキャンプ合宿と古民家リノベーション!②「キャンプの思い出♪」
リノベーションの検討が行われている古民家がこちら。
大きな柿の木に守られるように建つ古民家。
懐かしさ、暖かさを感じる優しい外観。
築50年以上経つ建物。
経年変化した杉板外壁の表情もとても素晴らしい。
これまで数ヶ月に渡り、
敷地調査・周辺の方々への聞き取り・設計などを進めて来ました。
外構・植栽の打合せも。
この庭の、どこに手を入れ、どこをそのまま活かすのか。
庭も建物も押さえるべき所は同様。
外壁、屋根など、どこまで手を入れ、どこまで残し活かすのか。
耐震性や断熱性も大切だが、
「年月が作り出した風合い、歴史、関係性を活かす(紡ぐ)。」
などリノベーションの設計は、新築設計の思想と重心の置き所も異なってくる。
性能や新しさを優先するならば、壊して建て替えれば良い。
しかし、そうではない価値や魅力を活かせれば、手を入れながら住み継いでいくことが出来る。
リノベーションは設計士にとっても勉強(財産)になる。
それは、何十年後かの建物の経年変化を知ることが出来るから。
そしてそれは、これから建てられる新築にも活かすことが出来る。
エスネルデザインもリノベーションの設計から始まった。
大きな学びがあり、それらは僕の財産となっている。
S邸リノベーション。22「解体!防水紙・GW・ビニールクロスの経年変化。」
内部へ。
インスペクション(建物診断)を行っていく。
築数十年の建物には、エイジング加工などでは出せない存在感・魅力がある。
それは、本物の時の変化を経ているから。
素晴らしい風合いの梁組み・屋根の下地板。
昔の建物は良い木が使われていることが多い。
(豪雪地新潟ならなおさら。材が太く立派)
しかも経年変化で、材の乾燥、強度増加、色合いなど、新品の材では出せない価値がたくさん。
これもリノベーションのメリットのひとつ。
今回のリノベーション設計者であるネイティブディメンションズの鈴木さん。
ケンチク探訪♪ 27『坂の上の狭小住宅(ネイティブディメンションズさん)』
建物の傾きや高さなどの寸法を調査する。
畳の下に昔使用されていた「囲炉裏」も発見。
これは計画に活かせそう。
床下も調査。
他にも建具や瓦、塗り壁など、様々な業者さんに調査、検討をして頂いた。
皆さま、ありがとうございました。
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そして、いよいよ先日、
いざ、プレゼンへ!
会場はスノーピークさん本社会議室。
いよいよ、建て主様であるY様に向けてプレゼンスタート!
サトウ工務店の佐藤さんによる計画の概要説明。
鈴木さんから、設計コンセプト・詳細プランのプレゼン。
そして、EN GARDEN WORKの小川さんによる外構計画について。
エンドロールまで、想いを伝えきった。
詳細な内容はまたいつか機会があればご紹介させて頂きます。
今は「人事を尽くして天命を待つ」。
ワクワク、ドキドキ、そわそわです。
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さてプレゼンを終えたあと、先日オープンされた「ある場所」をご案内頂きました^^
「ある場所」とは、、、
snow peak MUSEUM!!!
Snow Peak MUSEUM | スノーピークミュージアム | スノーピーク * Snow Peak
超巨大スクリーンでスノーピークさんの歴史や思想をまとめたショートムービーを見ることが出来る。
(感動しました)
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snow peak MUSEUM。
とても素敵でした。
Y様、N様、ありがとうございました。
またお会い出来る日を楽しみにしております。
-「超高断熱の小さな木の家」escnel design-
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エスネルデザイン代表
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