ゆうです。
現在、エスネルデザインの新築第一棟目「網川原のエスネル」の打合せが進んでいます。
前回の初回プラン提案で4パターンのプランを出させて頂きました。
そして先日、初回プランの感想を踏まえた第二回目のプランを提案させて頂きました。
K様、メールの掲載許可ありがとうございます。
都合の関係で今回はメールでの図面提案となりました。
洗面室に、従来の「洗面」「脱衣」「洗濯」の機能の他に
「室内干し」「化粧室」「タオル下着収納」「パントリー」の機能を持たせた。
小さな家の家事・収納の心臓部となる。
「Multi-WIC」はエスネルの標準になりそうな予感を感じています。
新たな提案として吹き抜けに「雲見室」を。
(「雲見室」はS邸でも実現する)
ぼーっと空を眺められるスペース。
家は、必要な機能をつめこむだけだけでなく「余白」があることも大切。
そして、その余白は「座れること」
(そうでなければ人が休む「居場所」にはならない)
小さな家の設計はとても難しい。
それは大きな家に比べ、メリハリ・緩急が重要になるから。
(大きな家はある意味「大味」であっても問題ないことが多い)
「居心地の良さ」「必要な機能」「余白・遊び心」のバランス。
心地良さや空調や採光を考えれば「吹き抜け」も欲しい。
プランを考えながら、何度も
「もう少しプランを大きく出来れば、、」
と思うこともある。
しかし、プランを大きくしていけばそれだけお金がかかる。
(イニシャル・ランニング・メンテナンスコスト全て)
それは、ゆとりある「豊かな暮らし」を圧迫することにつながる。
「必要最低限+少しの余白」を攻める感覚。
規模を追っているうちは出来ない設計を。
(面積、売上、ノルマ、、)
話が長くなりました。
第二回プランを送らせて頂いてすぐにK様からメールが届きました。
それはとても嬉しい内容でした。
................................
エスネルデザイン
村松 様
お世話になっております、Kです。
ご提案資料、受け取りました。
早速コンビニでA3でプリントして夫婦で見ております。
一言で言うと、すごく感動しております。
こちらの要望を取り入れていただいただけでなく、
リアルに住む人の事を考えて収納や動線を作ってくれたのが図面からすごく伝わってくるからです。
さらに、3.5間の奥行きの中で全て叶えられており、びっくりというか驚嘆しました。
これからじっくり見させていただきますが、
取り急ぎ感動を伝えたくてメールさせていただきました。
本当にありがとうございます。
K
................................
K様、素敵なメールをありがとうございました。
次回の打合せも楽しみにしております。
今後とも宜しくお願い致します。
【関連記事】................
設計事務所の仕事『初回プラン提案』‐case.網川原のエスネル‐
設計事務所の仕事『3Dパース作成・空間検討』‐case.S邸‐
0 件のコメント:
コメントを投稿