SDGsの詳細編の第二弾。 →SDGsの概要編はこちら
今回は「経済性(支出)に与える影響」について書こうと思います。
住宅を建てるとはどういう影響があるのか。
社会のことを考えた家づくりとは。
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前回の「環境に与える影響について」はテーマがテーマだけに少し重くなってしまいました。
今回は、少しライトに身近なテーマであるお金のことについてまとめようと思います。
僕はこれまでも何度か書いていますが、
『住宅にかかる支出を抑えたい。』
『支出を抑えられる暮らしを提案したい。』
と考えています。
それは、これからの時代
家を建てることはとてもハイリスクなこと!になってくるからです。
簡単に言うと、今後は、
・経済衰退→収入減少
・地価下落→資産形成不可能
なため、新築を建てるメリットが薄れてくる可能性が高いということ。
また、
住宅ローンの借りすぎによる家計の圧迫が切実になってくる可能性が高いということ。
ローン期間は常に債務超過状態となり、
「ローン支払いが出来ない→住宅を売っても完済できない→破綻」
となってしまうリスクが高いということ。
(また、現在の年収をいつまでもらえるかわからなく、退職金や年金も当てにならない時代だということ。)
そんな時代の家づくり(暮らしづくり)とは?
僕は「自分で家を建てるならどんな家にするか」と悩みに悩んだ末、
数パターンの選択肢にたどり着きました。
それは、
・中古住宅を買ってリノベーション
・親と同居し二世帯暮らし
・新築するなら小さくて高断熱な家を
です。
※もっと詳しい話は「豊かな暮らしのつくり方(家づくり入門編)」を参照
それぞれにメリット・デメリット。適性・不適性があり、
どの選択肢を選ばれるかは住まい手の状況や考え方によります。
ただ、これからの家づくりは
『住にかかるトータルコストを抑えること』
は最優先で検討すべき事項でしょう。
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そして、さらに大きなテーマとして、
『住にかかるトータルコストを抑えること』は、
『豊かな社会をつくっていくこと。』
につながっていくと考えています。
『住にかかるトータルコストを抑えること』で行動の選択肢が増え、豊かで楽しい社会がつくられていくと信じています。
(→様々な社会問題も解決しやすくなるでしょう)
例えば、光熱費やメンテナンスにかかるお金が浮けば、
・家族で旅行に行けたり、
→経済の活性化
→子供への刺激・成長
→家族の思い出、ストレスの発散
・自分の趣味にのめりこめたり、
→地域行事への参加
→コミュニティーの深化、広がり
→ストレスの発散
・子供の習い事や、親の介護にもゆとりがもてたり、
、、、
例を挙げずとも、お金にゆとりがあれば、
心にゆとりができ、活動の幅が増え、経済や地域振興は加速していくでしょう。
逆に言えば、『住にかかるコスト』がその足かせになっていないか。
・家は必要以上に大きすぎないか
→イニシャルコスト増
→ランニングコスト増
→メンテナンスコスト増
→税金、保険コスト増
・断熱性は低くないか
→ランニングコスト低減
→ストレスの少ない快適な温熱環境
→健康状態の維持、改善
→電気代アップへの対応
・耐震性は低くないか
→地震時の安全性の確保
→地震後の修繕費用の低減
→地震後の資産価値を守る
・メンテナンスは簡単か、費用のかかりづらいものを選定しているか
→換気扇、冷暖房、外壁、窓、水周り、、、
、、、
『住にかかるトータルコストを抑える工夫』は多岐にわたります。
建築時の工事費だけを比べるのではなく、
詳細な仕様や思想など、設計者の考えを比べ、
自分たち家族にとってより良い豊かな人生が送れる家を提案してくれる設計士に出会えれば幸運ですね。
そのためには、まず自分自身が家づくりに関して勉強する必要があります!
(そうでないとプロの言い分に簡単にまるめこまれてしまう)
家族の豊かな人生のために頑張って(楽しんで)勉強してみてください^^
→健康状態の維持、改善
→電気代アップへの対応
・耐震性は低くないか
→地震時の安全性の確保
→地震後の修繕費用の低減
→地震後の資産価値を守る
・メンテナンスは簡単か、費用のかかりづらいものを選定しているか
→換気扇、冷暖房、外壁、窓、水周り、、、
、、、
『住にかかるトータルコストを抑える工夫』は多岐にわたります。
建築時の工事費だけを比べるのではなく、
詳細な仕様や思想など、設計者の考えを比べ、
自分たち家族にとってより良い豊かな人生が送れる家を提案してくれる設計士に出会えれば幸運ですね。
そのためには、まず自分自身が家づくりに関して勉強する必要があります!
(そうでないとプロの言い分に簡単にまるめこまれてしまう)
家族の豊かな人生のために頑張って(楽しんで)勉強してみてください^^
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